2012年5月9日水曜日

ほんの少し早いけど

全然まったく隠してないので
書かなくてもいいかもしれないことかもしれないけれど
大好きな人への感謝を込めて。

数年前の5月10日。
私は母を亡くしました。

いろんな人が「早く立ち直れ」といってくれました。
生きてる時間は少ないのだと。
泣いてる暇はないのだと。
同じ立場のひとはたくさんいるのだと。

そんなことはいわれなくてもたぶん一番わかっていて。
それは善意だとわかってはいて。
だけどそういう問題でもなくて。

大切な人をなくしたときにどうすればいいのか。
教科書の回答でなく、哲学書のことばでなく
自分で感じて自分で考えたかったのだと思います。

すこしづつ時間がたって。
たくさんの出会いがあって。
ようやく気持ちに余裕ができました。

まだ泣くこともあるけれど。
泣き止むことができることも同じぐらいにしっている。

どうすればいいのか。
今は少し答えが出た気がします。

ずっと愛していればいい。
彼岸であれ此岸であれ、
愛情を注いでいれば良い。

それでいいと思います。

この当たり前の日々に。
それをくれたあなたに。
心からの感謝をこめて。

Thanks Mather's Day。

それではお墓参りにいってきます。

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